秋晴れで暖かい日で、人でも多かったようです。市民センターには児童の作品を展示していただきました。体育館とその周辺では、いろいろな出し物やブースが出され、皆さん思い思いに楽しんでおられました。子どもたちにもたくさん会いました。地域ぐるみで楽しめる機会が多く、とても幸せですね。

　３年目となる音楽会でした。地域の皆様に多く集まっていただき、全校児童と桔梗が丘中学校音楽部の皆さん、音楽活動をされている久保田さんと一ノ瀬さんを中心に、歌や楽器演奏で楽しいひとときを過ごしました。「ふるさと」「校歌」を会場の全員で歌い、大盛況でした。楽しい時間を共に過ごし、児童の学校愛もますます深まりました。準備や運営に携わっていただいた皆さん、見に来ていただいた皆さん、本当のありがとうございました。

　３年生は、国語の授業で「１年生に読み聞かせをするにはどんな本がいいか」という内容で話し合い、班で１冊絵本を決めました。その後、班で役割分担をして、読む練習をして、班ごとに１年生に出向いています。１年生はどんな本を読んでもらえるかわくわくしながら聞いていました。その後に感想を言う場面でもたくさん手があがり、みんなしっかり感想を言うことができました。

　今回は給食委員会が、毎日の給食に関する内容でクイズをしたり、調理員さんにインタビューしたことを伝えたり工夫を凝らして発表しました。また、運営委員会が「蔵持小クイズ」を企画して、みんながより蔵持小を大好きになるように、との願いを込めて楽しませてくれました。最初に歌う校歌もみんな大きな声で歌い、とてもよい雰囲気で行うことができました。また次の機会が楽しみです。

　人権学習を続けています。藤本佐利さんに来ていただき、歌とお話で日頃の自分自身の心の持ちようはどうか、振り返るよい機会を得ることができました。昨年度、５年生の時にも講話を聴かせていただいています。一人ひとりの人権を大切にする活動をして、市内の学校で講演活動をしてもらっています。子どもたちは昨年度から１年成長し、また新たな気づきが得られたことと思います。

今日は、市教育委員会が参観をしてくれる研究授業でした。算数で、教具を工夫して視覚的にわかりやすく展開していきました。自分で考えたことをペアで交流したり、発表したことに同じ意見や似た意見ももう一度自分のことばで伝えようとしていました。活発に意見を言える子どもたちです。

　前の時間に「二わのことり」で友だちの気持ちを考える学習をしました。学校生活はみんなとするもので、たくさんの友だちがいる中で、みんなが気持ちよく生活できるようにするにはどんなことをすればよいか、自分にできることはなにかをたくさん考えました。また、それをみんなの前で発表したり、ペアで伝え合ったりして、自分の考えをアウトプットする機会をもちました。しっかり考えて、これからやろうと思うことが一つ増えた１年生です。頼もしいです。

名張市で一斉の防災訓練の日でした。本校では、消防団の皆さんにお越しいただき、先日４年生が学んだばかりの簡易担架作りに取り組み、その後でたてわり班で伝言ゲームをしました。災害の混乱の中、情報をいかに正しく伝えることが大切か、という確認でした。また、防災グッズの一つとして、簡易レインコートづくりをしました。６年生が中心に、協力して作りました。午後は、引き渡し訓練を行いました。テトルの発信に合せて、保護者の皆様に集まっていただき、児童と担任と保護者様で確認をして引き渡すことができました。ご協力いただき、ありがとうございました。

のびのび学級のみんなが考えたクイズやじゃんけん列車で低学年と高学年が１時間ずつ集まって交流をしました。のびのび学級ではクイズの問題を考えて画用紙に答を書いたり、自分の紹介を考えたりする中でなかまと協力して、見てくれる相手のことを考えて活動することができました。一生懸命発表の練習もしていました。その成果をみんなに見てもらえてとてもうれしそうでした。どの学年の子も、積極的に参加して楽しい会になりました。

ユネスコによる行事が週末に行われました。本校はユネスコスクールとして認定されており、平和・国際交流・福祉などいろいろな分野でユネスコの精神に沿う活動をしています。昨年度の小中美術展出品作品の中から選ばれた小中学生の作品と、韓国の学生絵画作品とを日本と韓国で交流して展示しています。９日（日）に日本の方の作品について表彰式が行われ、名張ユネスコ協会長から表彰状をいただきました。皆さん、すばらしい作品ばかりでした。

令和８年度入学予定児童対象の入学説明会を行いました。現１年生の様子や学用品についてなど、映像を使って説明しました。説明会の後、PTA会長さんから本校のPTA活動についても案内がありました。授業の前後の校内の様子も感じていただきました。半年後、新しいなかまが増えることを子どもたちも楽しみにしています。

５，６年生がオンラインで、オーストラリアのハンティングデール校との交流を行いました。本年度は来日はなく、次年度来日する予定です。それぞれの学年からグループごとに学校紹介やクイズを行いました。ハンティングデール校の方からも同じように紹介やクイズなどがありました。どちらの学校の子どもたちもみな素直にがんばって受け答えをして、手を振り合っていました。楽しい時間を過ごせました。本校の児童もがんばって英語で話し、がんばりました。

一連の防災学習をしている中で、今回は蔵持市民センターへ行きました。防災備品の使い方や蔵清水の井戸を見せてもらい、防災無線で学校に電話をかける体験をさせてもらうなどしました。いざ災害となったら近くの施設を頼り、有効に使うことが大切です。４年生は大きくなってきて、これからは自分だけでなく人を助ける力がついてきます。たくさんのこと学んでほしいと思います。

学校歯科医の亀井先生と歯科衛生士さんが来てくださり、歯みがき指導をしていただきました。染色液を塗って、歯垢の残り具合を確認して、歯みがきの仕方を教えていただきました。みんなドキドキしながら染色液を塗ってもらい、各自が鏡を見て毎日の歯みがきを振り返りました。

第２回の会は、授業参観から始まりました。すべての学級の授業を見て回ってもらい、子どもたちが仲良く元気に授業に臨んでいる姿を見て安心していただきました。その後の協議会では、全国学力・学習状況調査の結果分析や、児童・保護者アンケートの結果などを見ながら、児童の傾向と課題を話し合いました。後半は、教員も参加して、小グループで「目指す児童像に迫るために大事にしたいこと」について協議しました。あいさつを自分からしっかりする習慣を付けたい、読書をもっとして自分で考える力をつけたい、主体的に行動できる子にしたい・・・思いは皆同じです。児童のアンケートも参考にして話をしました。多くの児童が「優しい人になりたい」と思っています。自分らしさを認め、自信をもって生きていけるように、学校・保護者・地域が同じ方向を向いて児童の育成に関わっていけるように、と確認し合いました。今後の学校経営に活かしていきたいと思います。

栄養教諭の北中先生が授業をしてくれる日でした。４年生は防災学習を進めているところなので、防災に関わる食の話をしてもらいました。災害時に避難することがあったら、どんな食べ物や飲み物がどれくらいあるといいのか、やどんな工夫をして調理をするか、などみんなで考えました。家にどれくらい備蓄品があるか、思い出している子もいました。まだまだ防災学習は続きます。