体調の優れない子もいましたが、13名の5・6年生が参加しての修学旅行が始まりました。滝之原小学校のグランドで出発式を行い、いよいよ楽しみな2日間の幕が上がりました。
仁王門見学の後、大仏殿に入りました。資料で体長が15mと調べた子どもたちも、実物の大きさ・質感に驚いたようです。ここでの質問の1番は、「なぜ買い物できないの?」子どもですからそんなものです。
10円玉でおなじみの平等院を見学し、宇治川の公園で昼食を食べました。見学に行く途中少し雨に降られましたが、お弁当を食べるころには、雨もやみました。ここでの質問は、「いつ弁当食べるの?」子どもですからそんなもんです(しつこい)。
京都市内に入り、マクドナルドの看板の色が茶色であることに驚き、四葉のマークの付いたタクシーを一生懸命探すうちに二条城に到着しました。ここでの質問は、「あの人が恐い人。」昔は靴箱の番号が違うとひどく怒られたことを話してあったので。子ども・・・(以下省略)。
子どもたちに不思議と人気のある金閣寺。見たインパクトが強いのだと思います。ここでの質問は、「あの金はがせる?」これは、大人も思ってしまう質問ですね。
1日の疲れが出たのか、男の子は12時前後にはぐっすりと寝ていました。女の子はほとんど寝ていない子もいました。でもここがダントツの1番人気スポットであることは確かです。
京都駅から地下鉄に乗り、新京極まで買い物に出かけました。明日の映画村での買い物も考えて買い控える子もいましたが、今日がすべてと欲望のおもむくまま買いあさる子もいました。大人と同じように子どもの頭の中にも「旅行=買い物」という数式があるのでしょうか。それとも人間の本能?