桔梗が丘南小学校

　名張ライオンズクラブさんは、毎年「東山ふれあいの森」にソメイヨシノよりも早く咲くカワヅサクラの苗木を植樹されています。
　今年、桔梗南小の子どもたちと一緒に植樹したいというお招きをいただきました。校区たんけんをしている２年生が参加させていただき、一緒に作業をしました。
　10本の苗木に土をかぶせ、踏み固めました。記念になるようにと、作業をした証の名前プレートや看板も用意していただきました。
　苗木は立派なもので、硬い蕾がたくさんついたものでした。きっと、春になったら蕾がほころんで、花を咲かせることだと思います。貴重な体験をさせていただきました。

　４年生は、地域学習で防災アドバイザーさんから、一時避難場所を教えていただいたり、桔梗南小校区の危険個所を教えていただいたり、防災についての学習をしてきました。11/14には５番町と南地区に分かれたフィールドワークをしました。各避難場所にある防災倉庫の見学をしました。11/18は午後、学校に設置してある防災倉庫を見学し、アドバイザーさんから改めてお話を聴きました。自分たちの地域の防災を学んでわかったことをこれからまとめていきます。

　名張市総合防災訓練が行われました。子どもたちは、自分の地区の一時避難場所に集合し、地域の方と一緒に指定避難所である学校に来ました。
　朝から雨模様、しかもかなりの寒さの中、地域の方の誘導で学校にやってきました。普段とは違う登校でしたが、無事に学校に来ることができました。

　桔梗が丘自治連合協議会主催の「自然体験学習」が行われました。学校を出発して、東山ふれあいの森でのウォークラリーでした。４〜６年生の子どもたちが１０グループに分かれ、グループで協力してチェックポイントを探していきます。チェックポイントごとのクイズに答えていったり、見学をしたりしました。
　山頂の「見晴台」からは、南小学校の運動場が見下ろせたようです。たくさんの地域の方やPTA役員の方の協力で、楽しくためになる体験をすることができました。低学年のみんなにも知ってもらうために、校内の掲示板でも活動の様子をお知らせしています。

　名張ライオンズクラブの皆さんと、名張警察署伊賀少年サポートセンターの方と一緒に薬物乱用防止教室を行いました。
　違法薬物の影響や、薬物と出逢ってしまったときの対処方法を教えていただきました。
　パネルやDVD、講話と、いろんな資料を使って考えさせていただくこの教室は、６年生の子どもたちにとって役に立つ学習となります。
　SNSの普及によって、薬物との接点が多くなっていることも、教えていただきました。スマホ所有者が多い6年生。薬物乱用防止がより身近に感じられたようでした。