桔梗が丘南小学校

　1年生のPTA学級活動は、大人と子どもで手作りおもちゃに挑戦しました。紐を左右に動かすと上下に動く「のぼり人形」と、バランスをとると、まるでトンボが手に乗っているかのような「手乗りトンボ」を作りました。鼻の上に乗せてみせる子もいました。
　細かい作業は大人が担当。全員が動くおもちゃを完成させて満足でした。

　名張市健康・子育て支援室から保健師の伊藤さん・古谷さんが来校。４年生に「命のお話」の出前授業をしてくださいました。
　おなかの中の赤ちゃんの育ちやお母さんのおなかからどのように生まれてくるのか、資料や体験グッズを交えて授業をしていただきました。
　生まれてすぐの赤ちゃん人形を抱っこしてみたり（首が据わっていないのでそーッと優しく抱っこしました）、妊婦さん体験ウエアを着用してみたり（重いーの声があちこちで聞かれました）。先生が妊婦さんウエアを着用したとたん、ワッ！とみんなが盛り上がり駆け寄っておなかをなでていました。
　その後は、一人ひとりが「産道トンネル」を通りました。周りのみんなに応援されて、ゴールにたどり着いた時には「おめでとう」と拍手をもらいました。また、担任の先生とハイタッチをするなどの体験をしました。
　「みんなお母さんのおなかから生まれたんだよ。みんな仲間だよ」というメッセージもいただきました。貴重な学びの時間でした。

　ADSホールで行われた音楽会の午後の部に参加しました。水曜集会で歌の発表をした５年生のみんなは、他の学年の子らから応援メッセージをもらい、本番に臨みました。
　午後の部のプログラム1番という緊張する場面でしたが、練習の成果を発揮し、のびやかな歌声をホールに響かせることができました。他の学校の歌も聞き、「うまいなぁ」「この歌、歌いたいなぁ」などの感想を話し合っていました。

　「薬物乱用は、ダメ、ゼッタイ」をスローガンに掲げ、名張ライオンズクラブのみなさんが６年生の教室に来てくださいました。違法薬物についての説明や薬物が持つ依存性、身体への影響など詳しいDVDを見せていただきました。
　その後は、講師の方からは、薬物乱用においては、一度の過ちでも取り返しのつかないことになる、誘いや誘惑に負けないで、というメッセージをいただきました。名張警察署生活安全課青少年サポートセンターからも、SNS上で飛び交う情報に惑わされないようにというお話もいただきました。
　講演の後は、持参されたパネルをじっくりと見て、学びを深めました。最後に、この教室で学んだことや感じたことをまとめ、薬物乱用防止を呼びかける標語を作りました。

　今年度２回目の水曜集会でした。１学期の集会は、体育館に集まる学年とZOOMで参加する学年に分かれて行いましたが、今回は全校児童が体育館に集まって行いました。
　水曜集会は「百人一首大会」、「学年発表」が主な内容です。
　６年生の「読み」で、３年生と５年生の児童が札を「取る」百人一首大会は、６年生の絶妙な「読み」のおかげで３年生も５年生も集中して札を取るすることができました。
　１年生は「なばり学」での体験（忍者修行）を発表しました。「ニンニン！」という言葉がかわいらしく、身体全体を使った発表でした。５年生は、素敵な歌声を聞かせてくれました。「smile again」の歌声が体育館に響き、心が温かくなりました。
　司会を務めた企画委員会のみんなの言葉が体育館に響き、一生懸命な発表への心からの拍手が沸き、全校みんなで集会を成功させることができました。

　６年生のPTA学級活動は、大人と子どもでバルーンアートに挑戦しました。
　風船を膨らませてねじったり結んだり、目や口のシールを貼ったりしながらクマのぬいぐるみを作りました。風船に手を加えるときには、大胆にしなければなりません。
　風船が割れないか、ドキドキしながら、作ることができました。ときどき「パンッ」と割れる音に驚きながらも、かわいいクマちゃんが出来上がりました。

　４年生のPTA学級活動は、大人と子どもで「星座早見傘」づくりに挑戦しました。
　透明のビニール傘に白いペンで星座を書き込んでいきます。星のシールを貼ったりしながら仕上げていきました。全員で出来上がった傘を手に記念の写真撮影をしました。

　５年生のPTA学級活動は、校区にある「東山ふれあいの森」散策でした。
　真っ青な青空の下、大人と子どもが一緒に歩きました。途中、フジバカマ栽培地点を経由し、山頂へ。一週間後に控えている「音楽会」で歌う「smile again」を歌い、大人のみなさんに聴いてもらいました。
　

　PTA文化部主催の「みんなで語ろう会」を行いました。
　「ホンネで話そう、生と性」をテーマに、伊賀市在住の助産師、林みちこさんにご講演いただきました。
　約1時間のお話のなかで、「命」についてたくさんの気づきをいただくお話でした。お話を聴いた後、元気が出て心がほっこりしました。

　伊勢志摩方面への修学旅行に出かけました。二見シーパラダイスではゴマフアザラシとの記念写真やふれあい、アシカショーなど、様々な海の生き物と出会いました。鳥羽海の博物館では、貝殻や海の砂を使ってジェルキャンドルづくりに挑戦。素敵なキャンドルを作ることができました。志摩スペイン村は、最高のお天気に恵まれ、様々なアトラクションに挑む子どもたちでした。
　全員が元気で、思い出に残る修学旅行でした。

　３年生のPTA学級活動は、平和学習。大人と子どもが「名張にも戦争があった」という題目で先の大戦でのお話を聴きました。名張市内在住の竹内英雄さんをお招きしてのお話でした。
　国語の「ちいちゃんのかげおくり」で戦争のなかで家族と離れてしまうちいちゃんの心情を学んでいる子どもたちですが、名張の地にも戦争があったことをお話しいただき、改めて平和について考えることができました。
　最後に「戦争は人と人との話し合いで起こさないようにすることができるし、終わらせることもできる。あきらめないで話し合って平和を守っていけるようがんばりましょう」と伝えてくださいました。
　平和を守る主体は私たちだと改めて感じました。

　「みんなでつくろう　未来と笑顔」を今年度の活動方針として掲げて活動をしている桔梗南小PTAです。１０月は、各学年の児童とPTA会員さんとで一緒に活動をする「学級活動」を全学年で行う予定です。
　その第１弾、２年生が「ころがしドッジボール大会」をしました。大人と子どもで身体を動かす活動です。この日に向けて練習を重ねてきた子どもたちの歓声が体育館に響きました。楽しく活動ができました。

　ややっ？これは・・・？かわいい忍者の登場です。
　１年生のみなさんは、赤目四十八滝内の「忍者の森」で、忍者修行をしたようです。師匠から忍者になるための修行をいろいろ教えてもらいました。手裏剣投げや壁のぼりもしました。かなり本格的な修行を受けたようです。貴重な体験ができました。なばり学、楽しいです。

　今年の夏は暑かったのと、雨が多かったのが重なってか、運動場の草が例年になく生い茂っています。
　子どもたちと教職員で草引きをしてもなかなか追いつかない状況を何とかしようと、PTA役員、ソフトボールチームの皆さん、地域の方など、子どもたちも含め、声をかけ合って約５０人ほど集まっていただきました。そして、草引きをしてくださいました。
　午前中の２時間程度、暑い時間帯でしたが、みなさん、ありがとうございました。