国津 〜くにつっこソーラン〜

本年度の全校での表現は、アララギプランの中から一部文章をおかりし、国津地区・学校の紹介を身体を使って表現していきます。どうか盛大な拍手で応援をお願いいたします。

「伊賀路の奥に春が来て、あの山この道花盛り、アララギ山の山すその七つの地区のよい子たち・・・」
 この詩は国津小学校校歌の一部です。ここでいう国津は国津小学校の校区である吉原・神屋・百々・羽根・奈垣・布生上出・布生下出の七地区をさしています。特認校制度でつつじ地区や梅が丘地区からも通ってきている現在、この歌詞の解釈を変えていかなくてはならいないといううれしい現状もでてきています。そのことはさておき、国津小学校のある国津の最南部にそびえる名張市最高峰の国見山からは伊賀、大和、伊勢の三国がみわたせるそうです。そんな国見山を表現いたします。

国津小学校の周りには、よく手入れされた杉やヒノキの森のほかにも、少なくなってきているとは言え、しいやくぬぎなどの生える里山も残されています。そんな森を表現いたします。

 国津は深い歴史と美しい自然を育んできました。国津、比奈知、太郎生、御杖、曽爾地区は、六箇山と呼ばれる伊勢神宮領であったそうです。北畠城跡のほか、国津神社の銅鏡、日本最古の双仏石など歴史を感じさせるものが保存されています。名所としては、月の瀬滝やアシダニ、薬師寺のウスズミ桜、獅子岩などの記録が古くから残されているそうです。吉原にある薬師寺のウスズミ桜を表現します。

 三交バス「布生」終点を降りて白井林道へと向かう人々。
名所、アシダニでの紅葉狩
赤目の滝にも負けない名勝
そして恥らうように赤く染まった紅葉
からほこ池の静けさ
水面には、周囲の広葉樹の鮮やかや紅葉が映って・・・
 そんな紅葉を表現します。

 ぼくたちは美しい川にそってどんどん遡っていきます。びっくりしたのは、橋の上から澄んだ水の中に魚が泳いでいるのをみたときです。お父さんは、「あれはあまごだよ。この川は名張で一番美しい川なんだ。」と教えてくれました。名張市唯一の源流といわれる折戸川を表現します

昭和34年、折戸川の下流に青蓮寺ダムが建設されました。名張市に大きな被害をあたえた「伊勢湾台風」のような水害から町を守るために建設されたそうです。青蓮寺ダムを表現します。

5月12日付 朝日新聞より
 児童たちは、ヒルにかまれないように靴下をはいたまま水田に入った。田植えをするのは初めての児童もいて、時折、泥に足を取られたり、泥に靴下がめりこんで分からなくなったりした。それでも泥んこになりながら楽しそうに田植えを体験していた。
 昨年は、くにつの3文字を苗で描き、収穫の秋にはみごとに浮き上がった。今年は、2人の児童が手をつないでいるようないるような図案で、それぞれの胸のあたりに3、0の児童数が浮かび上がる図案にしたという。約1200平方メートルの田んぼのうち約200平方メートルを利用。教師らが木のくいなどを使って図案のかたどりをした。児童らは約15センチメートルに育ったコシヒカリの苗を次々に植えていった。順調に育てば9月中ごろには収穫できるという。
 図案を考えた2年生の立道さおりさんは、「稲が大きくなって絵がわかるようになるのが楽しみです。」田んぼを提供した橋本裕徳さんは「昨年は天候が悪く、稲が倒れて大変だった。今年は何とか順調に育ってほしい。」と話していた。
 1・2・3年生で田植えを表現します。

 今年は猛暑で稲の生育は順調でしたが、台風もたくさんやってきました。
 国津の田んぼにも台風がやってきました。

 台風にも負けずたわわに実った稲の刈り取りが始まりました。

「祭りだ」