名張市立薦原小学校は、一人ひとりを大切にする学校です

ＮＰＯ法人薦原地域づくり委員会と保護者のみなさまのご協力により、防災キャンプが実施されました。ゲームやウォークラリーを通じて、災害時に主体的に行動できる力を養うものです。不便さを感じつつもみんなで協力することの大切さを学ぶことができました。特に高学年がリーダーとなって下級生のサポートをする姿は立派でした。ご支援いただいた地域や保護者のみなさま、ありがとうございました。

学校と地域が連携しながら、さまざまな防災訓練を実施しました。自衛隊との訓練では、防災講話を聞いたり特殊車両の見学をしたりしました。また、三重県教育委員会から講師として来てくださり学年別にクロスロードや防災カルタなどをしたり起震車での地震体験をしたりしました。そして、ＮＴＴ西日本の協力により、災害時伝言ダイヤルも体験しました。さらに５，６年生は、地域のみなさんとの「避難所開設訓練」や地元消防団のみなさんとの「重量物からの救助訓練」を体験しました。いつ起こるか分からない災害に対応する力を養っていきたいと思います。

６年生が、合田さんから人権についての話を聞きました。６年生になって、２度目の出会いです。今回は、主に部落差別についての話でした。根拠のない決めつけやうわさを信じることのないように、そして差別をなくす側にたっていけるようにしっかり考えてほしい、と伝えてくれて、みんな真剣に耳を傾けていました。その後、子どもたちは、クラスを見つめ直し、自分を振り返っていました。

名張中西金属の職員の方が、学校の奉仕作業として、築山の落ち葉を拾ったりツタの除去や溝の掃除をしてくださったりしました。すっきりときれいになりました。ありがとうございました。

八幡工業団地にある名張中西金属から職員の方が来て下さり、生産している製品について５年生が学びました。名張中西金属では、主にベアリングリテーナーを生産しており、仕組みやどのようなものに使われているのかなどを知りました。働いている方の「改良を重ねて良い物をつくる」という思いにも触れる事ができました。

午後から、「コモコモふれあい祭り」に児童が参加しました。ＰＴＡ主催のウォークラリーでは、ペアで校内を周り、クイズやじゃんけん大会を楽しんだり、お楽しみのプレゼントに喜んだりしていました。また、地域の獅子舞を見たりジビエの焼き肉やうどんを食べたりして、子どもたちは祭りを満喫していました。ご参加・ご協力、ありがとうございました。

今日は、薦原小学校創立１５０周年記念式典がありました。５年生の合唱で式典が始まり、６年生は、「薦原小学校の過去・未来」と題して、薦原小の歴史と未来へつなぐ取組について発表をしました。ゲストとしてお招きした「リー村山＆武魂」の迫力満点で時々ユニークな忍者ショーと「伊賀シンフォニック・アカデミー吹奏楽団」の素敵なコンサートで、式典は大盛況でした。最後は、参加者全員で、吹奏楽団の伴奏により校歌を１番から４番まで歌い、会場がひとつになりました。たくさんの方にご参加いただき、薦原小学校の１５０歳をお祝いすることができました。関わってくださった全てのみなさま、ありがとうございました。

３年生がヤオヒコ桔梗が丘店へ見学に行きました。販売している食品や日用品、従業員の方々が働いている様子を見学しました。また、肉を切る作業場を見せてもらったり、野菜を保存している冷蔵庫に入らせてもらったりして、普段は入れないバックヤードの様子も知ることができました。さらに、食品の産地にも興味をもち、今後、気をつけて見てみようと関心をもつ子もいました。