藤本佐利さんに出会いました。「心は命。それを壊すものがいじめや差別」「人はつながるために生まれてきた。」こんな心に残る言葉をもらった子どもたちは、今真剣に部落問題学習に取り組んでいます。
自分に指を向け、自分と向き合い、自分には何ができるかを考える。そんな時間を６年生と仲間と考え合い、寄り添い合い、語り合っています。
次はこの「仲間」で何ができるかを考える段階です。
３学期の楽森集会で何を伝えるのか、とても楽しみです。

６年生にとっては最後の運動会。約１ヶ月間準備をしてきました。
子どもたちが設定した本年度のテーマは「たくさんの拍手を」です。自分達にも、見ている方々にも拍手をしてもらえる取り組み方をしよう、取り組んでいる人をしっかり見ようという思いで設定しました。
本当に拍手の飛び交う素晴らしい運動会になりましたね。
特に、平和への願いを込めたエイサー、組体の表現に取り組む姿は感動的でした。

社会見学で水平社博物館と法隆寺にいきました。
水平社博物館では、６年生が今深めている部落問題学習について、得るものがたくさんあり、子どもたちもたくさんメモを取る様子がありました。
法隆寺では、飛鳥時代の建築様式に感動しました。しかし、とても暑かった。お家の方々が用意してくれたお弁当や水筒が本当にありがたかったですね。
良い思い出となりました。

ライオンズクラブさんや警察署の方のご指導のもと「薬物乱用防止教室」を行いました。
子どもたちにとって難しい内容だったかも知れません。しかし、「難しい、わからない」という所に隙が生じることもあります。
この学習を通して「ダメ、ぜったい」という意志を強くできたと思います。

プールの授業もこの日が最後。最後に消防署の方々のご指導のもと着衣水泳を行いました。
学んだ内容は「命を守る」こと。
知識があるからこそ守れる命がある。救える命がある。この日学んだことを忘れずこれからの生活にいかしてほしいと思います。

６月８日からの二日間で修学旅行にいきました。
少し雨が心配されましたが、全日程を無事に終えることができました。
４月からこの日を楽しみに準備してきた子どもたち。帰りのバスの中で「めっちゃ楽しかった」「もう１泊したい」など、充実感のうかがえる声がたくさん聞かれました。
最高の思い出ができましたね。この思い出をこれからの学校生活にいかしていこう！

小学校生活最後の１年が始まりました。分団や委員会など、先頭に立って行う役割がたくさんです。
新しく入学してきてくれた１年生をはじめ、多くの学年の子と関わり、学校をよりよい方向に導いていってほしいと思います。