3月7日に、お互いのすてきなところを見つけて伝え合う「いいところさがし」を行いました。「いつもみんなにやさしいね。」や「休み時間に友だちと元気に外で遊んでいるね。」等のすてきなところをみつけました。書いてもらったメッセージを見た子どもたちからは、「自分のがんばっていることを気づいてもらえた。」や「いつもの生活でも見つけたい。」などの感想が出てきました。

　2月28日に六年生を送る会がありました。3年生は劇と詩の群読を行いました。3年生の人権学習で学んだことを活かして、一人ひとり人権カルタを作りました。その中から4つのカルタについて、劇を織り交ぜながら発表しました。劇の発表では、出番が近づいた友だちに声をかけたり、セリフを忘れた友だちに教えてあげたり、子どもたちの思いやりのある姿を見ることができました。その次に、3年生で学習した「わたしと小鳥とすずと」と「あした」の群読をしました。6つのグループに分けて、友だちと息を合わせて読みました。
　発表後、子どもたちは「緊張した。」や「練習の通りに上手にできた。」など、様々な感想をもちました。

11月に比奈知文化センターへ見学に行きました。比奈知文化センターは差別やいじめをなくすための取り組みを行う場所であることを学びました。館内ウォークラリーを行い、「指文字」や「かいだんアート」、「ぽかぽかカルタ」など識字教室やひばりっこのみなさんが作った作品にふれました。子どもたちは、「一つひとつの作品にたくさんの思いがつまっていると知った。」や「自分のことを大切にして、友だちのことも大切にしていきたいと思った。」、「いじめはやっぱり良くないと思った。」などの感想をもちました。

 2学期の総合の学習で６名のすずらん台のきらきらさんに出会いました。韓国料理店を営んでいる方やハンドメイドアクセサリーを販売している方、竹あかりを作っている方、ブドウ作りをしている方、警察犬の訓練をしている方など、様々な方にゲストティーチャーとして来校していただきました。すずらん台という身近なところにも、すてきな活動やお仕事をされている方がいると知り、子どもたちは興味をもってお話を聞くことができました。子どもたちは、「きらきらさんが一つのことを続けているのとおなじように、習い事を続けていきたいと思った。」や「将来の夢のために、学校の勉強を頑張ろうと思った。」などの感想をもち、自分のこれからについて考えるよい機会になったと思います。

　一学期末にクラス遊びをしました。今回はおたのしみ係が中心となって、司会や記録を行い、計画をしました。積極的に意見を発表する様子や、友だちが話をしているときはしっかりと聞くなど、クラスのみんなで楽しい会にしようとする姿が見られました。
　お楽しみ会当日は体育館で「かわりおに」をしました。クラスで決めたルールを守り、楽しく活動をすることができたと思います。

　社会科で「公共施設」について学習をしました。そして「すずらん台の公共施設はどのようなようすなのだろう？」という疑問をもち、「市民センタ－」と「サロンきずな」へ行きました。子ども達は、職員の方の話を聞き、メモをとる姿や、気になることを質問する姿など意欲的に学習していました。見学の事後学習として新聞づくりをしています。子どもたちの感想には「地域のために活動をしてくれているところだと知った。」や「また行きたくなった。」などがあり、公共施設の役割や大切さ、すずらん台のよさに気づくことができる機会になったと思います。