この1年間で、子どもたちは確実に成長しました。身体だけではなく、心も大きく成長したと思います。これもひとえに皆様の多大なるご理解・ご協力のおかげです。
今後も、子どもたちがさまざまな経験を通して、「なりたい自分の実現に向け、人間性豊かに、人とのつながりを大切にする」子となり、成長していけるよう、私たちは教職員は努めて参ります。
本年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、様々な行事を中止にしたり簡素化したりしてきましたが、保護者や地域の皆様には、その都度ご理解・ご協力をいただき、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いします。
とても良い天気に恵まれた本日、第37回卒業式を挙行しました。本年度も内用を簡素化した式となりましたが、あたたかい雰囲気の中で卒業生26人は、未来に向かって巣立っていきました。
1~5年生児童は式場には入らず、教室で卒業式の様子をリアルタイムで視聴しました。どの学年も卒業生の立派な姿を静かに見ることができました。最後に全校児童で卒業生を笑顔で見送りました。
卒業生から受け取ったバトンをしっかりと受け継いでいくことだと思います。
身の回りの不合理に気づき、いじめや差別をなくしていく仲間になるために、5年生と6年生が、人権の集いを行いました。
5・6年生は、「自分に指をむける」ことを常に意識し人権学習を進めてきています。集いでは、6つのグループに分かれ、今の自分を振り返り友達や学級のことを綴った6年生の人権作文について、5年生が感想や意見を返しました。どのグループも、6年生の作文を真剣に聞き、思いを伝え合うことができました。差別をなくす仲間になるために、「何ができるか」「どう行動に移すか」について、子どもたちと一緒に考えて続けていきます。
6年生26人が5~6人ずつに分かれ、各学年に遊びに行くという形で行いました。タワーゲーム、イントロクイズ、フルーツバスケット、ふえおに、トランプ、風船バレー、お化け屋敷など、各学年が工夫を凝らしたゲームをたくさん準備し、一緒に楽しみました。最後に6年生に心のこもったプレゼントを渡して感謝の気持ちを伝えました。
卒業式まであとわずかとなりました。6年生との思い出をたくさん作りたいと思います。
冬季休業中も感染症対策に気を配って生活しなければなりませんが、1年間の自分を振り返り、まとめや反省をするとともに、新しい年の計画や目標を立て、意欲的に新年がスタートできるようご家庭でのご指導をお願いします。
6名の方が図書館ボランティアに登録してくれました。やぶれた本を修繕したり、メラニンスポンジでぴかぴかに磨いたりしてくれています。図書室の本がきれいになって、とても気持ちがいいです。
企画運営委員の5・6年生が、朝早くから正門に立ってあいさつ運動を行いました。はじめは、あいさつの声も小さかったのですが、1週間毎日続けていると、大きな声で自分からあいさつをする子が増えてきました。
「おはようございます」の元気な声でスタートする1日は気持ちがいいですね。
すずらん台のボランティア団体のみなさんにご協力いただき、4年生のボランティア体験を実施しています。今年は、すずらん会、ひだまり、学森、ナルク、ライフの団体のみなさんにお世話になりました。
子どもたちは、このボランティア体験を通して、地域のあたたかさを感じ、自分も地域の一員であることに気づくことにつながります。今後は、この体験から学んだことを生かして、学校を良くするために自分たちにできることは何かを考え、一人ひとりが行動に移していきます。
学森ボランティアと杉っ子クラブのみなさんにお助けいただき、おいしいやきいもを作ることができました。
今年は、畑で育てていたさつまいもを猿に食われてしまい、例年より収穫量が少なかったのですが、地域の方にたくさんさつまいもをいただいたおかげで、やきいも大会を行うことができました。
1年生のみんながたくさんのいもをきれいに洗ってくれました。その後、杉っ子クラブさんにお手伝いいただき、いもをキッチンペーパーとアルミホイルで包み、学森ボランティアのみなさんが朝早くから準備をしてくれた火の中に投げ入れました。
できあがったやきいもは、1年生が、日頃お世話になっている6年生に感謝の気持ちを込めて渡し、みんなで一緒にに食べました。やきいもはあつあつで、「すごくおいしい。」とうれしそうに仲良く食べていました。
今年も4年生のボランティア体験が始まります。
10月19日には、すずらん台のボランティア団体代表の方から、それぞれの活動内容について説明していただきました。
今年は、感染防止対策を徹底した上で、できる範囲で体験活動を行う予定です。地域の方には様々な面でご協力をいただくこととなりますが、よろしくお願いします。
低学年 折り返しリレー |
中学年 つなひき |
高学年 ぼう、タイヤとり |
紅白対抗 玉入れ |
紅白対抗 ドッジボール大会 |
閉会式 |
当日は良い天気に恵まれ、6年生が「できることが限られている中でも、全校みんなで楽しめるものにしたい」という思いで考えた種目を、全校みんなで楽しむことができました。また、PTAから全校児童にノートの参加賞もいただきました。
この日は、2限目の授業を廊下から参観していただきました。学校運営協議会委員のみなさんからは、「とても落ち着いて学習している。」「廊下に各学年の学習内容が掲示されているので、どんなことを学習しているのかがよくわかる。」といった感想をいただきました。
参観後の懇談では、今後の学校行事や学森整備、小中一貫教育の取組について協議しました。
5年生が中心となって計画している縦割り班遊びも3回目となりました。計画や準備、当日の進行など、高学年としての役割を自覚しながら進めることができました。
町の保健室の方にお世話になり、「認知症の人の気持ち」「認知症の人にどう接したらいいのか」等について学習しました。4年生のみんなはすずらん台で生活する大切なサポーターとして、周りの人に優しくすることを約束しました。
市民センターとサロンきずなでお話を聞かせていただきました。改めて、自分たちの暮らしを支えている大切な施設の役割について知ることができました。
久しぶりに元気な子どもたちの顔がそろい、2学期が始まりました。まだまだ暑い日が続きますが、三密回避やマスク着用、手洗い等の感染防止対策を引き続き徹底していくことで、子どもたちの安全を守っていきたいと思います。例年実施していた運動会を行うことはできませんが、社会見学や野外活動、修学旅行については、できる限りの対策を講じながら実施していく予定です。それぞれの取り組みを通して一人ひとりの子どもたちが大きく成長していけるよう教職員一同力を合わせていきたいと思っています。
保護者の皆様には、2学期もあたたかいご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
5日間で総勢50名の児童が集まりました。
開放期間中は、学校運営協議会の委員のみなさんに交代で見守りを行っていただいたことで、子どもたちも安心して学習することができました。また、各学年の学習会を行ったり、学校司書の先生にも来ていただいたりしたので、宿題のわからないところや読書感想文等をしっかりと仕上げることができました。
保護者の皆様をはじめ地域の皆様方のおかげをもちまして、今日をもって1学期が終了しました。
子どもたちは、毎日の授業で「振り返り」をしていますが、1学期全体の生活も振り返り、その「反省」をもとに2学期の「めあて」を考えていければと思います。
明日から子どもたちにとって楽しい夏休みが始まります。
本年度の夏休みは約3週間という短い期間ですが、日頃はなかなかできない体験ができる貴重な時間です。
その反面、生活リズムがくずれたり、交通事故や水難事故にあったりしやすい時期でもあります。
とりえわけ、熱中症などへの注意と、道路での危険な遊びや夕方遅くまで遊んでいることなどについて、ご家庭でのご指導をお願いいたします。
上野清掃社の方に来ていただき、4年生は「上野清掃社の仕事」、6年生は「夢・仕事・現実」のテーマで話をしていただきました。
人柄や仕事に対する情熱、目標をもった生き方等に触れ、子どもたちは真剣に話を聞くことができました。
学森ボランティアの方に緑のカーテンを作っていただきました。
引き取り訓練には、お忙しい中、参加していただき、ありがとうございました。
今回は、新しく作成していただいた「引き取りカード」を使っての訓練でした。
地震や台風、集中豪雨時には、児童の安全、安心を確保するため、お子様を迎えにきてもらうことになります。
その際、「引き取りカード」が必要です。
災害はいつ起こるか分かりません。
いざというとき、安全・迅速・確実にお子様の引き渡しができるよう、「引き取りカード」は大切に保管しておいてください。
本校は、昨年度より「学校運営協議会」を設置し、コミュニティ・スクール(CS)としてスタートしています。
「学校運営協議会」は、まちづくり協議会や市民センター、ボランティアコーディネーター、ボランティア団体、更生保護女性の会、民生児童委員、PTA、夢クラブ等の代表者11名が委員となり、主に「学校運営への参画」「学校支援の充実」「地域貢献の場づくり」等について話し合います。
第1回目の会議では、本年度の学校運営基本方針について確認していただいたあと、感染拡大防止対策を行いながら今後の学校行事をどのような形で実施していくのかについて話し合いました。
最後に、「このような状況だからこそ何ができるのかをみんなで考え、協力してやっていきましょう。」という意見でまとまりました。
「1年生を迎える会」では、縦割り班のみんなが仲良くなるように、6年生が中心になって進めることができました。
1年生は、みんなの前で好きな遊びや勉強について発表することができました。
かわいいメダルをプレゼントしました。
1年生のみんなは、もらったメダルを大事そうに首からかけて、「すごくかわいい」とにこにこ顔でした。
5年生が企画した縦割り班遊びでは、思いっきり体を動かして、みんなで楽しむことができました。
本年度初めての避難訓練は、給食室から火災が発生したことを想定して行いました。
今年初めての訓練でしたが、放送をよく聞き、落ち着いて運動場に避難訓練することができました。
災害はいつ起こるかわかりません。
「自分の身は自分で守る」ことを常に意識して行動していきたいです。
6月8日~12日までの1週間、企画運営委員の児童が朝早くから校門に立ち、「あいさつ運動」を行いました。
1日のはじまりは、気持ちのよい挨拶で始まりたいですね。
臨時休業期間中は、お子様の健康管理に加え、たくさんの課題の確認や丸付け等、ご協力いただき感謝の気持ちでいっぱいです。
5月7日(木)・8日(金)は、西地区と東地区に分かれての登校でしたが、子どもたちは久しぶりに友だちに会えてとてもうれしそうでした。学校にいる時間は1時間という短い時間でしたが、どの学年の児童も、休業中の課題の復習や、翌週の課題のやり方など、集中して担任の話を聞いていました。
校庭の桜もようやく咲き始め、2020年度の新学期がスタートしました。
さて、本年度は25人の新入生を迎え、児童総数155名です。新年度を迎え、子どもたちの表情からは、緊張と期待と希望を胸に抱きながら、何事にも積極的に取り組もうとする意欲が感じられました。この気持ちを大切にしながら、充実した1年になるよう職員一同、精一杯努力を重ねる覚悟でおりますので、どうぞよろしくお願いいたします。