今年の卒業式に、在校生は参加できなくなりました。

この六送会しか、感謝の気持ちを伝える場面はないから全力で自分たちの劇を発表しよう！！という思いで、表現しました。

「三年とうげ」の劇の発表。
どの子も自分の役割をしっかりはたし、友だちと協力しあいながら、いい劇発表ができました。
がんばりました。

すずらん台のきらきらさんとして、少年サッカーチームの監督、コーチに出会いました。

最初は、サッカーを教えてもらいました。
楽しくて、もっとしたい！というぐらいみんな、ボールと仲良くなるコツをどんどんつかんでいきました。
寒い日でしたが、体がほてり汗をかくほど、充実した体験でした。

その後は、監督から、サッカーを教える魅力やこれからの夢について、話を聞かせてもらいました。

家族のように愛情をもって、選手を育てたい。
世界が平和で家族のようにつながって行けたらという願いでチームを作ったのだそうです。

すずらん台は魅力的な人がいっぱい！
すてきな町です。

ダンス名人さん、竹明かり名人さん、ミシン名人さんと、すずらん台には名人がいっぱい。
名人の技を見て、「すごい！！すてき！！」と感動しました。

一つひとつの出会いから、きらきらさんが、どんなきっかけで、活動をはじめたか。
活動を通してどんな変化があったか。
活動で苦労したこと、努力したこと。
など、聞き取っていきました。

すてきな出会いができました。

すずらん台のきらきらさんとして、竹細工名人に来てもらいました。
竹を鮮やかに割ったり、そいでいく様子を見せてもらいました。
名人がつくる竹とんぼはほんとによく飛びます。
竹とんぼの他に竹ぶんぶん・竹でっぽうもありました。
夢中になって遊びました。

竹をのこぎりで切る作業を一緒にさせてくださいました。
楽しい出会いとなりました。

人権けいはつ教室がありました。「人権ってなあに？」とペープサートやプロジェクター、紙しばいなどを使いながら問いかけてくださいました。
教室へ帰る時に人ＫＥＮまもる君とハイタッチ！！

これから、自分の命だけでなく友だちの命も大切にしていきたいこと。
思いやりの心がいじめをなくすこと。
学んだことを、もう一度思い起こし、考え合いました。

社会見学が雨天だったので、10日に赤目滝の見学に
行くことになりました。
渓谷保勝会の方が案内してくれました。
自然を守るための活動のこと、オオサンショウウオの生態のこと、忍者が赤目滝を修行の場としていたことなど、お話をまじえて、一緒に歩いてくれました。
マイナスイオンをたっぷりあびて、リフレッシュできた一日でした。

3年生の社会見学は比奈知文化センター、名張市郷土資料館、マックスバリュー名張店と３つの見学地を回りました。
「比奈知文化センター」では、いじめや差別をなくす活動をしていることを教えてもらいました。
館内を楽しくウォークラリーする中で、みんなが笑顔にくらすためには、自分はどうするかを考えることができました。
郷土資料館では、オオサンショウウオのボーちゃんにも出会いました。
貴重な昔の道具がたくさん展示してあり、これからの学習に役立てていきます。
マックスバリューでは、バックヤードに入らせていただきました。
お客さんに喜んでもらえるようなサービスはもちろんのこと気持ちのよいあいさつを心がけていると教えてもらいました。

理科で学習したことを群読風にして発表をしました。
しっかり、大きな声を出して、自信をもって発表をすることができました。
リコーダーは習いたてですが、意欲をもって取り組んでいることが伝わったかなと思います。
それぞれが、めあてをもち頑張りきった姿に感動しました。

名張市立図書館をたんけんしました。
普段は見ることのできない地下書庫にも入らせていただきました。
地下書庫には、たくさんの本を収納する工夫がいっぱいありました。
本には、住所があって、収納する場所が番号で決まっていることを知りました。
平均すると一日に１０００人もの人が利用すると聞いて驚きました。
学校に戻って、学んだことをまとめました。

市役所をたんけんしました。
市長室、応接室、そして、屋上も見せてもらいました。
市長さんは、３６５日のうち３６０日働いていることを知り、びっくりしました。
応接室には、山口蛍選手のユニホームや地域にある工場で作られているものが展示されていました。
屋上からは、名張市を３６０度見渡すことができました。

市民センターをたんけんしました。
今までに来たことはあっても、じっくりと部屋を見たことがなかったので、たくさんのことに気づくことができました。
「町の保健室」は、赤ちゃんからお年寄りまで、地域の人たちの相談にのってくれる場所であることがわかりました。
「防災ベンチ」も見せてもらいました。
市民センターは、防災の拠点になることが分かりました。
また、市民センターには、サークルがたくさんあり、学校を卒業しても、興味のあることを学習していくことのできる「生涯学習」の場所であることを知りました。

施設の方が、たくさんの質問に答えてくださり、ていねいに対応してくださいました。
常連のお客さんが楽しそうにコーヒーを飲んで、おしゃべりしている様子を見たり、「すずらん台の子どもたちの居場所になるといいなあ。」といった話を聞いたりして、サロンきずなは、温かな場所だと感じて、「また、来たいな。」という思いをもって、学校に戻りました。