炭焼き体験
                                         5年 A.H.
 
 2月5日、総合の学習で5・6年がたんくろがまに炭焼き体験に行きました。
 炭焼き愛好会のおじいさん達はとてもやさしくて、僕たちを歓迎してくれました。係りの人が始めの言葉を言ってから、すぐ、作業に取りかかりました。
 まずは、炭をかまから出すのをやりました。かなり大きい炭もありました。けっこう炭が出されたら、炭を箱に入れる作業をしました。おじいさんが、箱に入れやすいように炭を切っていました。僕は箱を組み立てました。この作業の順番は、箱を組み立てる、箱にビニール袋を入れる、ビニール袋に炭を入れる、箱をガムテープで閉じる、というのだった。
 新しく炭を作るために、かまに木を入れる作業もした。木は重かったので、細いのしか持てなかった。炭は軽いのに、炭になる木はなんで重いのか聞くと、「水分が無くなったからだよ。」と答えてくれました。木を入れるのを少しやったら、やっと休憩できた。
 雪がちょっとちらついていたけど、がんばって手伝った。だけど、結構ふってきたので、屋根の所へひなんした。仕事が再開されたので、また、木を入れるのをした。小さい木をひもでくくる仕事もした。
 かまの構造がどうなってたかというと、中に入るためには、石をどかして、ねんどみたいなので固めてあったレンガをとって、また、中の入り口にあるのをどかさなければならない。炭をすべてとった後のかまの中は、結構広かった。だけど、ライトをつけないとかなり暗かった。かまに火をつけるのも見ました。
 僕たちが、学校で調べたのを発表して、おじいさんの話を聞きました。終わりの言葉を言って、炭焼き体験が終わりました。炭焼きは楽しかったです。とても勉強になりました。