5・6年生は、4月より詩の暗唱に取り組んできました。「話す」「聴く」などの伝え合う力を培うための取組みの一つです。
毎日家でも練習し、「声の強弱」「間の取り方」「表情」「視線」「様子がよく表せる工夫」など10ぐらいの目標を持ち、自己評価をしながらこの取組みを進めてきました。
今回の「ハキハキ集会」では、子どもたちから普段の練習の成果を出す場として、「落語の語り」をしたいとの声が上がりました。
本年度は、担任が朝の読み聞かせなどで、短い落語の話を読み聞かせていたのがきっかけです。子どもたちも、落語の楽しさを感じており、人にどうしたらその話のおもしろさを伝えたらいいかを考え、工夫するやりがいを体感していたのでしょう。
実際は、「落語の語り」については6月に入ってから、9人が3人ずつ3グループに分かれて、落語のねたを1つ決めて練習してきました。
今回は特に子どもたち自身で、注意点や改善点を話し合い、より人に伝わる「落語の語り」にしていきました。
集会当日も、ゼスチャーを交えて、みんなの前でしっかり語りきりました。また一つ、自信がついた気がします。
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