ハキハキ集会パート2

 12月7日(木)に5・6年生が中心になって、児童集会を行いました。1学期に行った児童集会の継続版で、今回も「話す」「聴く」「話し合う」の力を表現したり、その目的にあった集会になるように話し合って、当日を迎えました。
 本校は、全校16名で、各クラスに分かれると、少しの人数になり、話し合い活動がしにくく、お互いの刺激が少なく現状があります。そこで、考えたのが、縦割り班で、本の朗読(語り)を練習する過程で、5・6年生を中心に話し合い活動をすることです。
 実際には、練習メニューを決め、本の語りを練習し、コミュニケーションの力や話す、伝えるの力などを培っていきました。
 練習の甲斐があり、当日は、3グループとも、保育所のみなさんや地域のみなさんの前でしっかりと本の語りができました。中でも、1年生が、長い文章を暗記して語ったり、目を大きく開けて表情もつけて語った姿に、来てくれた人は驚いている様子がありました。一方高学年は、堂々とした態度で、声の強弱、間の開け方などを工夫して、登場人物になりきって語っている姿が見られました。
 語りの後は、”3つの部屋”というゲーム(4つの部屋の改良版)で、好きな季節や天気(晴れ・曇り・雨)のどれが好きかなどの問題に対して、グループに分かれて、好きな理由を言い合いました。このゲームには、来てくださった地域の方や保育所の子どもたちも参加してくれたので、いろいろな理由(好きな理由)を交流することができ、わきあいあいの雰囲気で集会が進んでいきまhした。

 
この集会の取り組みを通して、長瀬の子どもたちが、また一段と成長したのを感じました。