校区探検

 3年生は、総合学習で長瀬の11の地区を探検しています。そこでいろいろな人に出会ったり、初めて発見することもたくさんあります。今回は、工場を見学させてもらえました。

 探検をしている途中、大きな建物の中から、機械の動く音が聞こえてきました。何があるのだろうとのぞいてみると、奥矢さんが顔を出してくれました。
 3年生が校区を探検していると知って、工場の中に快く案内してくれました。中には見たこともない機械があり、3人は興味津々。「今、何を作っているのですか?」と尋ねたところ、「そうめんを入れる箱だよ。」と教えてくれました。
 木の板を箱の形になるように並べ、機械の中を通すと熱で温められ、接着できるのだそうです。こんな機械があることも、ここでこういう物が作られているのも初めて知りました。
 この機械を通すと、板にボンドが着いて出てきます。手も汚れず、便利だなあと感心しました。
 この工場では、箱の他に漏電ブレーカーやこの写真にあるような容器も作っているそうです。おみやげに漏電ブレーカーをもらい、大切に学校に持って帰り、他の学年の人たちにも見せてあげました。